


●狂牛病とは?
狂牛病とは、牛が牛を餌にすることで、体内に異常プリオンが発生する病気です。その異常プリオンに汚染された牛を人が食べることで人も感染し、ほぼ100%死に至るヤコブ病をひきおこすと言われています。治療法はまだありません。困ったことに、異常プリオンは加熱しても灰になってもまだ不活性化しないたんぱく質です。牛肉をはじめとする食品、さらには加工された化粧品や医薬品にまで潜み込んでいる恐れがあります。
現在、イギリスでは100人程度の患者が発生、 潜伏期間の長い病気のため、まだ1万人〜?人の潜在的な患者がいると言われています。日本人は、イギリス人よりも感染しやすいアミノ酸配基列だとも言われています。
ヤコブ病の感染率は低いと言われていますが、そのパーセンテージ等は不明で、保証はありません。
●ヨーロッパな並み汚染国・日本
「日本の狂牛病『危険度』は“レベル3”である」と、2001年4月2日、EU委員会から仰天する通知が非公式ルートで日本政府に伝えられました。これは、「四段階評価」で国別にランク付けしたもので、数が高いほど危険度も高いことを意味しています。
| レベル4 | 狂牛病発生確立 リスクが高い国 |
イギリス・ポルトガル |
| レベル3 | 狂牛病発生 可能性あり |
ドイツ、フランス、スペイン、ベルギー、オランダ、スイス、 デンマーク、アイルランド、イタリア、リヒテンシュタイン、 ルクセンブルグ、フィンランド、オーストリア、アルバニア、 エストニア、スロバキア、ポーランド、ハンガリー チェコ(2001/6に発生) 日本(2001/8に発生) |
| レベル2 | 狂牛病発生 可能性がないとは言い切れない国 |
アメリカ・カナダ(イギリス産牛では発生) インド、パキスタン、コロンビア |
| レベル1 | 狂牛病発生はほとんどない | アルゼンチン、オーストラリア、チリ、ニカラグア、シンガポール、 ブラジル、ノルウェー、ニュージーランド |
●余談
2月に飛行機の中で何かの週刊誌(政治家の視察の記事)で読みましたが、アメリカでは、牛のえさに鶏糞を与えているそうです。牛もそのままだと食べないので、メイプルシロップをかけて、食べさせているのだそうです。そういう牛を日本は輸入していたそうです。何とも不衛生でお粗末なお話です。
BSE云々以前の問題で、ポスト・ハーベスト問題と同様、明らかに汚い・危険なものは摂取したくないものです。これからの時代は、自分のことは自分で守るしかありません。自己責任の時代です。
表面的なものにとらわれるのではなく、いろいろな意味で中身を重視していただきたいものです。
■危険な食品早見表
| 危険度最高ランク ・牛が感染している場合、異常プリオンが含まれる可能性が高い部位 |
牛の脳・脊髄・骨髄・腸、目、扁桃(牛タン)ほお肉(リンパ節・神経節を多く含む部位も避けた方が無難)もつ料理全般(腸等含む場合がある)。 |
| 危険度高ランク ・過去に人間への感染例があるもの (牛の解体時にプリオンが付着する可能性がある、調理時に混入の可能性がある) |
ハンバーグ・ソーセージ・ミンチ肉 調味牛生肉・牛生肉全般、左記牛肉調理品全般(ステーキ・焼き肉等)、 |
| 牛由来・危険度高ランク ・過去に感染例はないが、骨髄等、危険部位を原料としているもの。 ※高温加熱しないもの 。 |
ラーメン・カップ麺(スープに牛骨髄使用) コンソメ・ブイヨン・デミグラスソース カレールー・フォンドボー(牛骨髄使用) スナック菓子類(牛骨髄由来のエキス使用) |
|
牛由来・危険度中ランク |
ゼラチン(牛骨髄原料) ショートニング(牛脂が使われる場合もある) 牛乳、乳製品全般→豆乳で代用できます |
| 危険度低ランク? ・過去に感染例はないが、異常プリオンが含まれたものを餌にしているもの (媒介になる可能性?) ・内臓を取ればOK? |
豚 鶏、鶏卵 |
| 食べて安全と思われるもの ・感染例も、餌に異常プリオンを含んでもいない |
大豆製品、非養殖魚(さんま、 ししゃも、 さば、 いわし(ちりめんじゃこ、しらす)、 かつお(かつおぶし)、 たら、 いか)海草類、ひじき等 |
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